毎日頑張る必要はありません。家事で手を抜けるところはとことん抜くべきです。
「まあいいや」と家事を放棄する日があっても、家事の遅れはあとから取り戻せます。
「1日24時間じゃ足りない」「もっと時間が欲しい」
フルタイムで働いていると、家事・育児をする時間がどうしても限られてしまいますが、やらないわけにはいきません。
朝は早くから起きて準備をし、会社へ行き、クタクタになって帰ると山ほどの家事と、元気な子供の育児が待っています。
保育園から持って帰ってくる大量の洗濯物を洗い、食事を作り、嫌がる子供を無理やりお風呂にいれ、散らかしたおもちゃを片づける暇もなく子供と一緒に眠ってしまう。
ひどい時は子供が寝た後に持って帰ってきた仕事をしたり。そんな毎日の連続で、溜まっていくのは疲労と家事ばかり。
週末には体力・気力も限界でゆとりがなくなり、ついついパパや子供にきつくあたってしまい自己嫌悪に陥ってしまったり。
「あと1時間あれば、子供と遊んであげられるのに」「もう少し眠れるのに」と思って泣いたことはありませんか?
そのあと1時間、家事を短縮すれば作り出すことができますよ!
ほんの少しの工夫で家事時間は簡単に短縮することができるんです。家事を短時間で終わらせることは、自分のためだけではありません。子供のため、家族のためになります。
家族とのふれあう時間を持つためにも、家事は短時間で終わらせましょう!
家事の手抜きは悪い事ではないと思いますが、家族のために頑張っているうえで、あと1時間でも早く終わらせてたいと思ってのことを「手抜き」と言われるとなんとなく良い気持ちはしません。
一生懸命工夫をこらして、短縮できるところはとことん短縮しようと工夫している家事は「手抜き」ではありません。あくまでも「時短」です。
「手抜きじゃないです!時短です!」と胸を張っていいましょう。
家事は自分の好きなようにやることができます。自分ができそうな時短家事を上手に取り入れましょう。
そして忘れてはいけないのが夫の存在です。
一緒に協力をして収入を得ているように、家事も育児も協力して行うべきです。
あなたが一人で背負うべきものではありません。あなた一人が家でも忙しく働きまわることはないんです。
二人ですれば家事も2分の1の時間で終わります。
夫にも家事をしてもらうのは、慣れていないうちは大変かもしれませんし、単身赴任・出張続きなど、一緒に家事ができる環境にない家庭もあるかと思います。
そんな時には時短家事を活用してください。
ですが、二人で協力して家事を行うことが一番の時短であることは忘れないでくださいね。