子供に「お腹へったー」と言われると焦りますよね。
お腹の減った子供の愚図りはひどいものですよね。
ご飯前でも根負けしてついついお菓子を与えたり・・・なんてこともしばしば。
ここでは「お腹減った」と言われたら、すぐに食事を出せるような「時短クッキング」をご紹介します。
①子供は1日遅れの献立にする
クッキングとは少し違いますが、前日の大人の夕食を取り分けておき、次の日の子供の夕食にしてしまおうというものです。
これだと子供のその日の夕飯は温めるだけでよいので、子供を待たせずにすみます。
これはパパの帰宅時間がおそく、夕飯が別々になる家庭にオススメです。
②朝食を作る時に、夕食の下拵えまで終わらせる
朝食作りのついでに野菜や肉を切っておく、水にさらしてアク抜きをしておく、湯がいておく、下味をつけておく・・・などなど、朝やれることはたくさんあります。
帰宅してからは炒めるだけ、煮るだけ、揚げるだけにしておけば30分もかかりません。
時間があるときはグラタンを作っておき、あとはオーブンで焼くだけというのもおすすめです。
下拵えが終わっていると気分が軽くなります。
③朝食は定番メニューをローテーションする
朝食のメニューというのはだいたい決まってきます。
それを月曜日はパン・スープ・ヨーグルト、火曜日はご飯・納豆・味噌汁、水曜日はしらす丼・味噌汁・・・・などと決めてしまいましょう。
メニューをあらかじめ決め、繰り返しつくり慣れることで料理の作業効率が上がります。
「今日は金曜日だからホットケーキだー」などと、自分の家庭のルールが出来るのも楽しいものですよ。
④多めに作って使いまわす
カレーをたくさん作って、翌日は焼きカレーを使うなど、多めに作った料理を使いまわすと料理時間がぐっと減ります。
肉じゃがをを作るときも、野菜とお肉を多めに炒め、味付けをする前に半分ほど取り分ければカレーやシチューに使えます。
ポテトサラダも作る途中でコロッケ分を取っておけば、一食分の作り置きになります。
野菜炒めも多めに作って、春巻きの皮で巻き、揚げれば春巻きの完成です。
⑤野菜不足はお味噌汁やスープでカバーする
子供にはたくさんの野菜を食べてほしいものですが、毎日野菜たくさんの料理を作るのは大変です。
なのでお味噌汁やスープにたくさんの野菜を使うようにしましょう。
汁物は切って煮るだけなので時短料理にぴったりです。
お野菜は他の料理に使った時の切れ端などを取っておくと便利でしょう。
⑥お菓子の代わりにおにぎりを
子供がお腹が減り待てそうもない時、自分が疲れて動けない時・・・そんな時はおにぎりが便利です。
スナック菓子の代わりにおにぎりを食べさせます。
そして出来次第おかずを食べてもらうようにします。
どうしてもの日は、ごはんとおかずを別々に食べる日があってもいい、トータルで食べれていれば問題ない、と割り切りましょう。
おにぎりでお腹がいっぱいになったらその時はその時、たまにはおにぎりが夕飯でも大丈夫、そう考えましょう。
スナック菓子でお腹がいっぱいになるよりマシです。
このように料理は工夫次第でいくらでも時間を短縮することができます。
毎日手間と時間をかけた料理を作ることは素敵なことですが、一番大切なのは子供が食事をしている間、ママが笑って隣にいることです。
そのための手抜き料理なら美味しいはずです。